クリスピークリームドーナツから見るフードサービスの世界戦略
ヴィヴィオです。
wbsにて、クリスピークリームドーナツの流行りものから定番への転換の取材について、ATカーニーの梅澤さんの発言です。
「フードサービスは世界戦略として、ブランドイメージがぶれることを嫌ってサービスや味を本国のものを同じものにしたいのです。
ですが、(日本では受け入れられにくいので)
サブウェイではパンを柔らかくして、メニューを7割、日本流にした。
スタバですら、アメリカのものは
ハイカロリーでおいしくないので
日本風においしいメニューに代えた。
このように日本において試行錯誤して本国活動の進化に役立てている」
だ、そうです。
なるほど…
以前、外国の大手フードサービスの役員が、セブンイレブンのサンドイッチをとてもおいしいと言ってましたね。
外国は、他人を讃える文化なので、あまり気にとめませんでしたが、日本戦略の一環だったのかもしれません。
もともと、歴史的にもアメリカは日本を資本主義のモデルケースにしたかった経緯があったことを思い出しますね。