税理士試験 合格発表者数 分析
ヴィヴィオです。
平成28年12月16日、平成28年税理士試験 第66回 合格発表がありました。
官報がサーバーダウンしたせいなのか、国税庁HPに官報合格者の受験番号が発表されました。
平成28年度(第66回)税理士試験合格者受験番号|税理士試験情報|国税庁
この形式だと、大事な人にのみ自分の受験番号を教えておけるので、良いと思います。
科目合格もこのようにしてくれればよいのに・・・ まさか手入力でもあるまいし。
官報に載るのをモチベーションにしている方もいるので、議論の余地はありそうですが。
さて、過去記事に、合格見込み数を出していました。
これは、ボーダーに届かなかった自分への励ましだったのでした。(現実逃避)
今回、実際の合格者発表があったので、まとめてみました。
簿記 受験者数 13,936(受験率74%)×合格率12.6%=1,753名 合格
財表 受験者数 11,420(受験率71%)×合格率15.3%=1,749名 合格
消費 受験者数 8,508(受験率73%)×合格率13.0%=1,104名 合格
法人 受験者数 5,642(受験率76%)×合格率11.6%= 655名 合格
相続 受験者数 3,636(受験率75%)×合格率12.5%= 454名 合格
所得 受験者数 1,891(受験率71%)×合格率13.4%= 253名 合格
平成28年度(第66回)税理士試験結果|税理士試験情報|国税庁
受験率は、受験者数/申込者数です。
簿記・財表は、H27は合格率が高かったのですが、H28は前年比で下がりました。
受験率はどの科目も大きく差がないことが分かりました。
受験者が少ないほうが、1点の差の争奪戦が激しいです。チャンスとも言えますね。
受験者数が多いほうが、安心感があります。一発逆転があるかも。
来年再挑戦の場合、2年目以降は断然有利です。
新しい科目に挑戦される場合、科目選択に迷いますね。個人的には国税をお勧めします。
ヴィヴィオの学習作戦は決めていました。参考になるか分かりませんが・・・
1月からだと、法人・所得・相続は相当努力を要すると思います。専念して毎日10時間勉強でいずれか1科目ならいけるかな?(7カ月×30日×10時間=2100時間×評価の安全性85%=1785時間)
法人・所得・相続は、上記過去記事の貧乏1年半計画(1月から速習を受けて、受験から発表までは問題の解きなおし、翌1月から経験者コース又は直前対策)がお勧めです。2年目は、勉強が楽でした。
税理士試験はほとんど落ちる試験です。我慢できる人が税理士になれる。
頑張ろう、頑張ろう、税理士になろう。